公開日 2022.07.21
最終更新日 2023.09.13
マルチタスク機能とは?
複数のアプリを同時に操作できる機能です。
複数のアプリが同一画面上に表示されるので、動画を見ながら別の作業をしたりする事が出来ます。
スプリットビューとスライドオーバー
・スプリットビュー
画面を半分に分割して、2つのアプリを左右同時に表示する事ができる機能。真ん中のバーをつまんで左右に動かせばそれぞれの表示サイズも変更できます。
・スライドオーバー
起動しているアプリの上に2つ目のアプリを細長い画面で表示する事ができる機能。手前のアプリは画面の左右に移動することができます。
対応機種
iPad Pro/iPad(第5世代)以降/iPad Air 2以降/iPad mini 4以降になります。
設定方法
※検証環境:iPadPro (iPadOS15)
その❶ ∼マルチタスクメニューを使っての設定∼
・スプリットビュー
❶アプリを開きます。(ここではサファリを選択します。)
❷画面上部にあるマルチタスクボタン ●●● をタップします。
❸スプリットビューボタンをタップします。
❹ホーム画面で2つ目のアプリをタップします。(ここではマップを選択します。)
❺2つ目のアプリが最初に開いていたアプリと並んで表示されます。
・スライドオーバー
❶アプリを開きます。(ここではマップを選択します。)
❷画面上部にあるマルチタスクボタン ●●● をタップします。
❸スライドオーバーボタンをタップします。
❹ホーム画面で2つ目のアプリをタップします。(ここではサファリを選択します。)
❺2つ目のアプリがフルスクリーンで開き、最初に開いたアプリが小さいウィンドウに移動します。
※マルチタスクメニューを使えば簡単にスプリットビューとスライドオーバーに切り替えができますし、フルスクリーンにもすぐに戻ることができます。
その❷ ∼Dockを使っての設定∼
※使いたいアプリはあらかじめDockに入れておいてください。
・スプリットビュー
❶アプリを開き、画面の下部から1本指で上にスライドし、Dockが表示されたら指を離します
❷Dockで開きたい2つ目のアプリを長押しし、画面の左右端まで移動させ、指を離します。
❸画面が並んで表示されます。
・スライドオーバー
❶メイン画面にくるアプリを開き、画面の下部から1本指で上にスライドし、Dockが表示されたら指を離します。
❷Dockで開きたい2つ目のアプリを長押しし、画面の中ほどで移動させ、指を離します。
❸最初に開いたアプリがフルスクリーンで開き、2つ目のアプリが小さいウィンドウで表示されます。
まとめ
いかがでしたか?意外と簡単に設定できますよね。
動画を見ながら作業がしたいときや、ネットで検索した文章やメモしたパスワードを確認しながら
打ち込めたりできますし、使用頻度は意外と高いと思います。ぜひ、知っておくと便利な機能ですね。